だ☆めーづ
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おたじ 〜Raod of Otaku/OTAku oyaJI is No Dead!〜
ゲームレビュー

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こみっくパーティ(5.29)


昨日、朝一番(9:30)でヨドバシに入って、買い物をしよーといそいそとレジに並ぶと、バッタリと知り合いに。二人が手に持っていたのはリーフの新作18禁ゲー、「こみっくパーティ 初回限定版」であった。ダメダメな人間関係。
ま、それはいいとして今までありそでなかった「コミケ題材」の育成シミュ。今回はF&Cから移籍したみつみ美里さんのキャラデザ。Pia☆キャロ2の時点で込み込みで19万しかギャラ出てなかったてのはマジっすか?

ま、それもいいとして、これって題材としては、顧客層のほぼ100%が一家言あるつう点でかなり難しいと思うんだけど、序盤をプレイした限りでは虚実取り混ぜて、けっこう上手くまとまってると思う。
難易度はけっこう高め。同人誌の締め切りがかなりタイトで、それにプラスして恋愛をこなさないといけないのが辛いトコ。久々に攻略しがいがありそうかも。
でも、さすがに、あの即売会の独特の雰囲気はよく出てますね。しばらく行ってないんだけどまた行きたくなっちゃったなあ。そーゆう意味では即売会版「北へ」かも(笑)。

ところでとりあえず南さん狙いでいってますが、それと無関係に地味目の創作系美少女って実はものすげえトラウマあるんですけど泣いていいですか?


胸騒ぎの予感(5.26)


八神ひろきキャラデザがウリの恋愛シミュ。一応、広告代理店でのバイト、というシチュエーションを入れて「大人の恋愛」が体験できる、というのがうたい文句なんだけど、とっかかりをやった限りでは、うーーーん、としか言いようがない。

なんつうか、せっかく八神ひろきのキャラをグラフィックに使っているのに、キャラクターの中身がこれまでの恋愛シミュレーションの枠を全然出ていない。ヒロインはあくまで憧れのマドンナだし、他も子供っぽいとかボーイッシュとか姉御肌とか、グラフィックが水谷とおるでもよさそうなキャラが目白押し。それよりも何よりも、自分(主人公)の性格が余りにもウブ過ぎ。

まあ、あんまりハジけた性格でも問題あると思うが、広告の勉強をしにアメリカへ行こうってヤツが高校生と同じレベルのメンタリティしか持ち合わせていないように見えるのはマズいのではないか。少なくとも浮世離れしすぎてて、逆に感情移入できなかった。
もう少し進めてみないとなんとも言えないんだけど、今のところは「フレンズ」→(参照)の方がシナリオ的には生々しくてリアルだったかも。これで「オトナの恋愛」とかいうんなら、ギャルゲーをナめすぎだと思うなあ。

あとスーパーモデル系の八神キャラが居酒屋でハッピ着てるのってすげえ違和感バリバリなんすが(笑)。あとさあ、看護婦がチクビ立ててちゃマズいんじゃないのか。なんぼなんでも。


フレンズ(5.5)


NECインターチャネルがあのセチグラと同じプロデューサーと原画のヒトとハードというバミューダトライアングルまっただ中でリリースしたゲーム。
さすがにあれだけ ボロカス言われたグラフィックはきちんと原画と同じ絵になっている
基本はパソゲーの「同窓会」で、私は未プレイなんで比較できないんだけど、いろんな話を聞いて回ったところでは、元よりはるかに遊びやすくなっているらしい。システムは無難なTLSタイプになっていて、ゲームとして理不尽なところはない。とりあえずストレスなく進めることができる。

で、シナリオだが、中学の同窓会で繰り広げられる男女の修羅場を主人公がうまくとりなして幸せにしてあげるが、自分は彼女イナイ歴更新。
オレがプレイした限りではこーいうストーリーでした

っていうか人として正しい行動をするとこうしかならないような気がするんですが。

まあ初回は、昔のカレとヨリを戻そうと思ってた女の子を狙ったらこーなったんで、幼馴染とかヒロインとかペンションのおねえちゃんとか土産物屋の娘とか狙えば、まあこういうことはないはず。
実はこのゲームのシナリオは、登場する女性の半分くらいは、オトそうと思うと男友達を蹴飛ばさないといけないようになってて後味があんまし良くないっちゃあ良くない。

このへん例のタベタ氏は「アダルトで現実的」とか言ってるらしいけど、相対的つうか今までのコンシューマ系ギャルゲーに比べたら他の男がいるだけ現実的、つうレベルで、今までのビデオゲームの枠を出てはいない。死語だけど「トレンディドラマ」のゲーム化と言ったほうが妥当だろうそりゃ日本全国の12人の女の子から無言電話がかかってくるよりはリアルだけどさあ
実際、ゲーム内のキャラクターのモティベーション、特に男性側のそれが単純で漫画的すぎて、とうてい現実的とは言えない。これは、前述のような女の子を競り落とす関係上、プレイヤーにあまり精神的な負荷をかけないようにという配慮なのかもしれないが、基本シナリオが女性だということも大きいかと思う。

逆に、これは女性スタッフならではだと思うのだが女の子心理描写はシビアで、むしろこっちの方が、同種のゲームからの著しい差だと思う。あのゲームのあの娘やこの娘も影ではこんなこと思ってるかもとか妄想すると結構楽しいぞ(笑)。

ところで、Infoseekで「フレンズ」検索すると、最初にヒットするのがアダルトグッズのショップ(99年5月現在)なんですが、ひょっとしてこのことですか?

まあ、全体でみれば、佳作といっていいできで、買って損はない。ただ、もはや死にかけているサターンでどれだけの人間がプレイできるのかなあ。このままフェードアウトさせるにはちょっと惜しいかもしれない。 プロデューサーの名前に抵抗のある人もこれは安心だ

で、ひとつだけ聞きたいのだが
室内でも髪のなびいてる瑞穂ってひょっとしてスタンド使いですか?

「旅立ちの詩」(4.25)


「ときメモ」のソフトとしては最終作となるらしい。PS版はウリであるポケステが ほぼ入手不可なのと、いつでも手に入れられそうなので(前2作はPSで買ってる)、 SS限定版をゲットした。
とりあえず付録ポスターにヤられる(笑)。下着スケスケにしか見えない、蓄光素材で 水着が上書きされた等身大ポスター。暗闇で見ると水着姿って実用性バッチリだしな。 清純なイメージがどうのとか言うならまず自社のグッズ関係のスタッフを粛清しろ。
つーわけで内容。「高校生活で何も残せなかったオレ」つうテーマはトラウマにビリビリ触れる。このメインテーマで、清川、美樹原つうキャラクターシフトも上手いと思う。ファーストインプレは極めて良好で、ときメモのフィナーレとしての期待は高まる。
詩織編と館林編を一気にクリア。すげえ良くできたソフト。

まず「ときメモ」の集大成としての構成がよくできている。
卒業文集というフィーチャーを生かして、ドラマシリーズだけでなく、本編、ラジオ&CDドラマの設定をさりげなくシナリオ内に散りばめ、これまでのときメモのプレイ体験を、そのまま「きらめき高校」で過ごした日々として回想できるようになっている。ディープなファンほど納得のいく作りなはずだ。さりげに「おしえてYour Heart」の保健の先生が出てるのもポイント高し。「しおりん」「みはりん」なんてパソ通上でのファンの愛称で呼んでみたりできるのもうれしいサービスだろう。

シナリオは基本的に「主人公の自分探し」と、「それを見守ってくれている女の子」の物語で、どちらのシナリオでも主人公とヒロインの間の隙間がだんだん埋まっていく感じがいい。派手さはないが、徐々に心に染みてくる感じだ。「ときメモ」の他の女の子も顔見せ程度とは言え、それぞれの役柄でちゃんと登場する。キャラ忘れてる声優さんいるけど(笑)。

物語としてはかなり普遍的だと思うが、やはり基本的にはコアなファン向けのシナリオなことは間違いない。

では、ゲームとしてはどうか。 ゲームとしては古典的なアドベンチャーだが、ミニゲームの織り込みがうまく、ダレを 防いでいる。基本的には無難なつくりである。けど、このゲームのデザインの真骨頂は詩織編の終盤だろう。

ちょっとネタバレすると、詩織編の終盤、主人公はとあるアクシデントによってそれ まで必死に練習してきたマラソンを断念せざるを得なくなる。この「必死な練習」と いうのは、実際はプレイヤーによるパラメータ上げだった訳で、ここでそれが無に 帰してしまう(ように見える)のだ。プレイヤーとしちゃこりゃたまらん話で、今までのは何だったんだ となる。けどこの「努力が無に」というのは、実は劇中の主人公との心情でもある訳で、 ここで、主人公とプレイヤーのシンクロは一気に上がる。
そして、最後のマラソン。プレイヤーはここで、BCボタン連打をかなり長い間続け なければいけない。これマジで辛い。プレイしてて指つりそうになった。しかし、これはプレイヤーに、主人公の「試練」を疑似体験させるための仕掛けなのだ。
ならばなぜ、ここまでプレイヤーに負担を強いるのかと言えば、ラストシーンのカタルシスを主人公と共有させるために他ならない。実際、 この試練を潜り抜けた後での詩織の最後のセリフはほんとうに泣ける。
ここまで「物語との一体感」を経験できるゲームソフトはそれほど多くない。少なくともこの点に関してはポリゴンムービーがキーで動かせるだけでインタラクティブとか言っているソフトより数倍マシで、ビデオゲームにしか語り得ない物語だと思う。

「あなたが大好きよ」と言ってくれる女の子がたった一人いてくれる。今じゃきっと魔法とドラゴンどころではないファンタジーなんだろうと思う。だからこそときメモはエヴァーグリーンであり続けるのだろう。そのとりあえずの「終わり」にふさわしい物語だったと思う。

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