みんな、元気ですか?いまごろどんな空を飛んでますか?私にはまだ、翼がありません。 いえ、ほんとは翼はあるんです。ほんとはもう飛べるんです。 でも、足元の大きな闇が、足をすくませ、心を挫きます。 ほんの少しだけでいい。いっしょに飛んでくれる誰かがいたら、 私はきっと飛び立てます。そして、 すぐにみんなに追いつきます。
白石 果鈴(しらいし かりん) 年齢:15歳 誕生日:1988年6月23日 CV:高橋裕子(現・高梁碧) 北見在住の友人、白石満の妹。自然気胸を患い北見の病院に入院している。 入院生活は2003年時点で2年に及ぶが、その暗さをほとんど感じさせない。よく笑い、時にはわがままを言って困らせるごく普通の女の子である。 だが、長い闘病は心をやはり少しづつ軋ませていた。入院生活の寂しさ、自らの病に対する恐怖、そして外界から取り残される不安・・・・、いつ臨界点を越え、一気に崩壊してもおかしくないほど彼女の心は蝕まれていた。 そんな時、バイトで留守勝ちの兄の友人が夏休みを利用して東京から訪ねてきた。壊れかけた心を支え、癒してくれるその青年の存在が果鈴の中でどうしようもなく大きくなった時、彼女は一つの転機を迎える。 喜怒哀楽がころころ変わるごく普通の15歳。ただ、やはり同年代にしては幼い感じがするのは、人と触れ合う機会のない入院生活のせいだろう。 恋愛に関しては、まだ恋に恋してる、というのに近い状態。おそらくエンディングの状態でも本当の意味の恋ではないかも知れない。 自作の童話をネット上のサイトで発表している。また、プリンが好きで特に冷凍プリンには半端ではないこだわりを見せる。ワイドショーは嫌い。スピードの出る乗り物は一切だめ。兄のバイクにタンデムして、酔って吐いた経験あり。 アルビノ幼女体型という、NOCCHI王道キャラ。エンディングで実は、謎の組織古痕によって創造された強力な破壊力を持つ人造人間ということが判明する(違います)。
KeyWords白石満(しらいしみつる)CV:河本邦弘 北見在住の主人公の友人。北見工大生。果鈴の兄。歳の離れた妹を非常にかわいがっており、酔っても話すのは彼女の事ばかりである。また、妹の入院費を女手ひとつでまかなっている母親を補助するべく、バイトにかなりの時間を割いており、いささか過労気味なほど。 かような好青年なのだが味覚が完璧に壊滅しており、奇怪なメニューを次々と主人公に薦めてくるのが唯一最大の欠点といえよう。 ところで、主人公は今回北見に来るまで一切果鈴のことを知らなかったようなのだが、そのへんどういう事情があるのかまったく不明。高校時代だと相手は小学生だから、面識はないかもしれないが、それにしても話くらいは聞いててよさそうなもんである。 もっとも、父親の話なども話していなかった様子だから、白石自身があまり家庭の事情を話さないタイプだったようだ。 なお、バイクの免許持ち。 根本先生果鈴の主治医。果鈴の才能を認め、病室でのPC使用やネット使用を特別に許可してくれていた。もちろん、最も感受性が強い時期を長期入院で過ごさなければいけない果鈴の事を思いやって、というのが一番の理由だろう。 果鈴と主人公に心の交流があるのを見て取り、メンタル面でのサポートを依頼する。その際、主人公に病に向き合う心構えを問うなど人格的にも非常に優れた医師。 看護師さん口は災いの元。まあ看護士といえども人間だし噂話のひとつやふたつ出るだろうが、やはりそこはそれ、周囲をちゃんと見回すべきだったかと。なお、根本先生は『看護婦』と言っている。 留守番電話留守メッセージが果鈴。いつ吹き込んだのかは不明。正月などは外泊してたのかもしれない。 自然気胸簡単に言うと肺に穴が開く病気。発症すると猛烈な呼吸困難と咳、背中の痛みに襲われる。原因も予防法も不明のやっかいな病気だが特に致命的、というほどでもなく、適切な治療を施せば短期間で治癒する。場合によっては自然に治癒することすらある。ただししばしば再発するので、やはり難病には違いない。 再発が続く場合は、外科手術で、穴の元となる部分(ブラ)を除去する。かつては開胸手術が一般的だったが、現在では胸腔鏡手術が主流。ゲーム中で果鈴が受けたのもこれである。手術後は通常4、5日で退院・復帰が可能。 本来は、10代後半から20代前半の痩せ型の男性に多い病気で、ローティーンの女性の罹患例は極めて珍しいようだ。 果鈴が長期入院を余儀なくされているのは、果鈴が手術を承諾しないため、慢性化、消耗が激しいうえ合併症の懸念が生じているのと、症例が特殊すぎて予後の判断がつきかねる、ということではないか。おそらく未知の病気の可能性も考えられていたはずである。 というかゲームだけ見てると、『自然気胸を伴う別の重病』みたいにしか見えないのだが。 果鈴の病院北見市にあるかなり大きな総合病院。モデルは北見赤十字病院だろうか。果鈴の病室は206号室。個室のようだ。空気がいいから、ということで東京から果鈴が転院してきたらしい。もちろんそれもあるだろうが、症例が特殊で設備や人員がそろった所に、ということで回されてきたというのもあるかと思われる。 それはともかく、長期入院にも関わらず果鈴が明るさを失わない事が、いかにスタッフのケアが優秀かを示しているといえよう。 なお面会時間はなぜか7:30から15:00まで。普通逆だろ。 厚底ブーツ90年代末あたりから若い女性の間で流行し始めた極端に底の厚いブーツ。果鈴が友人といっしょに買ったものの、一度も履かないうちに病に倒れてしまった。冬編で、晴れて厚底デビューするもさすがに真冬の北見でソレは大変無謀で、転んで足をくじいてしまう。 焼き鳥ビア白石兄言うところの美味い酒の飲み方。油の浮いたビールはなあ。ちなみにまふゆエンドでも作ってるのが確認できる。誰か止めろよ。マヨチャーハン白石兄の特製料理。食うと確実に2、3日胃もたれすると思う。白石の両親父はゲームの時点で、医療ミスで亡くなっている。このことが果鈴に対して手術という行為への、拭いがたい恐怖を植え付けることになる。また、このため母は果鈴の入院費その他を一人で働いて稼ぎ出さねばならなくなる。なお、母親は東京在住。 白石宅マンション暮らしだが、独り暮らしにしては広い。果鈴の外泊や退院後の事を考慮してのことだろう。PowerBook G4Apple社製のノートパソコン。エンディングで果鈴が使用している。おそらく病院でも使っていたものと思われる。選んだのは恐らく白石だと思われるから、白石もマカーなのか。工大生だから学校で使ってるのかもしれない。 それはともかく、結構いいマシンではある。 いずみの森 来運公園(いずみのもり らいうんこうえん)オホーツク海に近い、斜里町内にある公園。その名の通り湧き水を飲むと幸運が訪れるといわれている。なお、公園名の由来は所在地の地名(来運町)が先。摩周湖でメールを送信し、検査終了予定のメールが着信するとお土産の水を汲みにいけるようになる。 とりあえず病院の夕食に2週間に1度のプリンがつく程度のご利益はあるようだ。 お兄ちゃん2号主人公が来た途端に、果鈴に優先度を下げられてしまう白石。以後気に入らないことがあるたび序列を下げられて、冬シナリオ時点で14号まで、最終的に15号までランクダウンする。妹のために身を粉にして頑張ってるのに切ない事ではあるが、実の兄妹なんてこんなもんなのかもしれない。 冬、主人公から全てを知らされた果鈴によってめでたく解除となる。 写真メール写メールは登録商標、なんで写真メール。夏編で行く先々で送ることができる。北見エリア外でも送れるのでいろいろ行ってみるといい。 ところでまふゆ編で見る限り、主人公の携帯って写真機能ついてなさそうなんだが。しかもどんな山奥でも圏外にならないし。ひょっとして555とか打ってベルトに付けると変身できるのかも。(up 2003.12.12) メール写真メールに対する果鈴からの返事は基本的にPM3:00に着信する。ただし、その時間に移動中だったりすると着信ジングルが鳴らなかったりするので、メールを送った後は、何も反応がなくともチェックすること。 童話果鈴が書き、ホームページへと掲載していた。果鈴曰く、『みんなが見た忘れられた夢の図書館で読んだ物を書き写しているだけ』。 外界と半ば遮断された状態で、内面に意識や感受性が向かざるを得なかった故のイマジネーションだったのだろう。 退院した冬編では『夢の図書館』に行けなくなったらしい。まあしばらくは2年分の『外の世界』を取り戻すのに忙しいだろうから行くようなヒマはないだろう。 あんらんじゅ果鈴が開設しているサイト。自作の童話が掲載されている。サイト名は『1つの下着』なわけはなく、フランス語の『天使』と思われる。直接果鈴からURLを聞いたのは根本医師と主人公だけだが、おそらく白石も知っていたはずである。 掲載されている童話は選択肢で内容が変わるっぽいので色々試すと吉。 車椅子夏編中盤で、ある程度体力が回復した果鈴に許可される。今まで移動を制限されていた果鈴は大喜びするが、これが思わぬ事件へのきっかけになってしまう。 屋上車椅子に乗せてもらった果鈴が、主人公に連れられて行く。それは病に伏してからというもの、病室から外に出られなかった果鈴が久しぶりに感じた『外』の世界だった。 そして、様々な現実に押しつぶされそうになった果鈴が、逃げ場として選んだのも、この、たった一つの、自分の手に届く世界だった。 「見て・・・自分で来れたんだよ・・・すごいでしょ・・・」 元気 元気 元気そして主人公や皆から勇気をもらった果鈴は手術に臨む。静かに眠る果鈴の手を取って、主人公は果鈴がいつも言っていたおまじないを呟く。 結果は・・・まあ、何でもやってみるもんではある。 ヘアバンド冬編冒頭、お兄ちゃんとの久しぶりの再会に、満面の笑みを浮かべて思わず抱きつく果鈴、はいいんだけど、なぜかイベントCGではバストアップにあるヘアバンドが外れている。嬉しさのあまり高速ですっ飛んで来た、ということを表現しているのだろうか。 ガラナ大変曰く言い難い甘味のあるソフトドリンク。新千歳あたりでもいきなり出迎えてくれる、果鈴の好物にして道民のソウルドリンク。白石兄妹は北海道コーラと呼んでいるが、ドクターペッパーに近いと思う。確かに慣れるとクセになる味ではある。 でも焼酎割りはどうかと思うぞ白石兄。個人的に。 大人の女冬編冒頭あたりで、果鈴がさかんにアピールし、なりたい、と連呼する。具体的に成長したい、というよりも主人公への可愛い恋心の表れである。 厚底ブーツで足をくじき、そして2人の『兄』の思いを聞かされた果鈴は果鈴は気付く。 無理をして追いつかなくてもいい。ゆっくりと歩んでいけばいい。『お兄ちゃん』はけして自分を置いていかない。必ず待っていてくれる、と。 まあ、心配は無用だろう。だってそいつロリだし。 スノーモビルソリとエンジン付の無限軌道で、雪上を高速走行する乗り物。エンジン音が意外と大きいので、動いてる最中に恋の告白をしても気付かれない可能性大だが、エンストしてしまうと大変気まずいことになる。 果鈴には手を出すな冬編で主人公が白石兄から告げられる。目がマジである。『釘をさされてしまった』てさされなかったらどうかするつもりだったのか主人公。 「厚底ブーツ」(あつぞこぶーつ)果鈴のカラオケレパートリー。70年代アイドル歌謡曲っぽいアレンジだが歌詞からすると近年の曲だろう。ハロプロ系チャイドルあたりの曲だろうか。 キャラテーマ版は果鈴のイメージにあった可愛い曲だが、冬編はともかく、生きるの死ぬのの深刻な話の続く夏編はけっこうな違和感。 こないだ友達と果鈴とカラオケに入る際に、さらっと出てくる問題発言。こないだ・・・っていつよ。 友達・・・・って誰よ。 冬休みに東京の友達がスキーがてら快気祝いに来てくれた、ってことにでもしておこう。 綺麗なおねえさん果鈴と同じ病院の隣室に入院していた若い女性。ともすれば塞ぎがちだった果鈴を気にかけてくれていたが、その後、闘病もむなしく亡くなる。彼女が読んでくれたリルケの詩集が果鈴が童話を書く直接のきっかけになったようだ。 水着元々水泳が得意だったらしい果鈴が冬編で着て見せてくれる。豪快なまでの幼女体型。主人公じゃなくとも目のやりに場に困るぞ。いくら入院が長かったからといって、成長期にここまで肉がつかないてことはあんまし考えられないので、実は天性のちゅるぺたではないかと思われる。 東京のお兄ちゃん1号に復帰した白石の代わりに付けられた主人公の呼称。でも、ほんとうは『お兄ちゃん』じゃなくて・・。北見市郊外白石兄妹のアパートの近くであろうかと思われる、冬編シナリオ最終点。やけにだだっ広い平原。このゲームやってると、北海道ってその辺原野だらけに思えてくる。 輝く夜明けが、2人の今日と、そして明日を祝福する。(up 2003.12.12) Scenario Memo
夏編は全キャラクター中最短。ただし、基本的にお見舞いに終始してデートがないため意外と好感度の維持が難しい。トラップもあり、実は難易度高目。メールを送れるポイントは確実にチェックしておきたい。 果鈴シナリオのメインはやはり冬編。 短いながら『兄』と『兄という名の憧れの人』の対比という『妹モノ』の醍醐味が味わえる。 夏編のボリュームのなさをフォローするためか水着サービスがデフォルトで入っていたりするのはいいが、CG6分岐はやめて。 それはそうとラストの『21歳大学生が15歳少女に接吻』って、実は全てのシナリオ中倫理的に一番マズいシチュエーションじゃないのか。 After...
たぶんエンディングのその日の午後。またえらい短いスパンである。
これからが大変そうなエンディングとしては多分まふゆと双璧ではあるまいか。 少なくともあと3年はガマンせにゃいかんだろうしなあ。いろいろと。 ▲MAIN Photo by (C) RARURU. 北の大地の贈り物 |