タイトル:動物大百科(ハピネット ソフビトイ) |
作成日:2005年04月03日 |
カテゴリ:[Toys] |
http://www.happinetjp.com/original/doubutsu/top.html(メーカー公式)
魔法だの鬼だのツインテール金髪っ娘だの玩具売場の店頭には今年も物騒な面々が跋扈している。
キッズ(とヲタ)的にはドンと来やがれ、てなもんであるが、色々と明るい未来とかを考えなきゃいけない親御さんやおじいちゃんおばあちゃんなんかにしてみると、やっぱりこう、なんか鬼の顔がついた太鼓とか買ってやるのはどうよ、て気分が多少なりとも沸きあがっていることと思う。
そんな皆様方の心中をおもんばかって(か、どうかは知らないが)、ハピネットから今回リリースされたのが、リアルタイプの動物玩具「動物大百科」シリーズである。
これがどういうものか、というと一言でいうと「ウルトラ怪獣シリーズ・実在動物版」である。サイズは15センチ前後、ソフトビニール製で手足や首の付け根などにはいわゆる「間着」が入って回転するようになっている。ちなみにちゃんと「例の形式」のタグまでぶら下がっていたりする。
この手のケモノ系のトイはどうしても、縫いぐるみやデフォルメなどカワイイ&ソフト系に振られてしまう事が多いのだが、これはそうではなくあくまで「リアル」なフィギュアにこだわったのが最大の特徴である。
リアルなのはプロポーションだけではなく、皮膚や毛皮などにも可能な限りのディティール表現が施されており、足裏にはちゃんと肉球までモールドされている。
これをリリースしたハピネットはバンダイ系列で、どちらかというとマニアックなアイテムをラインナップしてきたメーカー。そのあたりのノウハウを生かした製品であるといえよう。
もちろん、リアル一辺倒ではなくパーツのとんがり具合などもリアリティを損なわない範囲でちゃんとデフォルメされているあたりの心配りにもぬかりはない。
今までにありそうでなかったジャンルの玩具で、情操アイテムとして小さいお子さんに買い与えるのに適した一品である。
ただ、リアルとはいってもそこはそれ基本的には幼年向けのトイ。
関節のつくりなんかはフィギュア的な正確さよりはよりはプレイバリュー優先になってるんで、チョコエッグの摂取しすぎで糖尿になりかかってるようなレベルの動物モデルファンにはちょいと食い足りないかもしれない。怪獣ソフビサイズのボリュームに価値を見出せるかどうか、がマニア的な評価の分かれ目になると思う。
これの最大の難点は、やはり流通の少なさであろう。基本的にハピネット商品の取り扱い店舗でないと入荷しないんで、ロケーションによっては入手が困難な可能性がある。
一応通販も可能だがこれはやはり、親御さんが「手にとって」確認してみての購入が本義だと思うんで、このあたりは何とかしてほしいところである。
こういうもんは、定番商品になってこそ、だと思う。
あと細かいことなんだけど、ボリューム差が倍近くあるアフリカゾウとニホンザルがおんなじ値段、てのはどうも納得いかんのだが。
ガシャポン方式で、ラインナップ全体でコスト調整してるんだろうか。なんかタグに書いてあるイキモノにさらに小さそうな連中が書いてあるのが一抹の不安ではある。

※某TーXの広報担当さんソフビ(謎)


※カバは口が開閉可能。このディティールを見よ。