タイトル:ああ艦違い |
作成日:2006年02月23日 |
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http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=NGK&PG=STORY&NGID=home&NWID=2006022201004207(共同通信社)
第二次世界大戦の記憶が風化しつつあるというのは本邦ではよく言われることだけど、それはいずこでもあまり変わらないようで、かの戦争を「大祖国戦争」と記録に残す旧ソ連・現ロシアの軍人のための祝日、「祖国防衛の日」のポスターにどういうわけかアメリカ海軍の戦艦・ミズーリを描いてしまったという世が世ならシベリア物の珍事が起ってしまった。原因は原画のデザイナーがソ連軍艦と間違えたから、ということらしい。
いやしかし大戦中のソビエト戦艦ってものすごくヘンなカッコで、絶対にミズーリと間違えようがないんだけどなあ。ざっと探したんだけどとりあえずこの模型の写真が一番デザインがわかりやすいかと。世界広しと言えど、ブリッジと煙突が一体化した軍艦なんてイカれたシロモノはこれだけだろうと思う。絶対これ居住性とか考えてねえだろ。そういう意味では赤軍らしいっちゃらしいデザインではある。
ちなみに戦艦マラートはユンカースJu87スツーカの急降下爆撃を煙突に喰らって爆沈している。的にしやすかったんだろうな、やっぱり。
余談だけど、艦名のオクティアブルスカヤ・レボルチア(十月革命)はいいとして、パリスカヤ・コムーナ(パリ革命政府)って名前はすごいよなあ。他所の国の出来事だぞおい。ハラショータワーリシチ。
まあ戦争の記憶が薄れた、というより単に大戦中のソ連海軍の影が薄かった、ってだけのような気もするけどな。
いずれにしろ英霊の方々のウオッカの酒量がいや増しそうな話ではあるなあ。
「ゴジラvsキングギドラ」でしたっけ?
全滅直前の日本軍のいる島の沖に停泊している米軍艦に、連合艦隊の戦艦のミニチュアを流用したのは。
自分、「トップガン」に出てきたF−5を上映時間の半分くらいまでアグレッサーズだと思ってました。ミグに見えねえよ。
確かそうだったような気がします。まああの映画の場合はそれどころじゃないシーンが山盛りなんで気にしてもしょうがないんですが。
何と言いますか、革命の勢いというか「若気の至り」感がヒシヒシと伝わってきますね。パリ革命政府。
しばらくしたら、我に帰ったのか「ペトロパヴロフスク」とか当り障りのない艦名に改名されましたが。
ちなみに戦後の艦には帝政ロシア時代の提督名なんかつけてますね。日本海海戦で負けたマカロフ提督もミサイル巡洋艦になって、日本海をウロウロしてました。
鉄道の方がもっとひどいですよー。
例えば平成ガメラなんか、車外にあった戸袋窓が
車内から見ると消えてるし(内外でロケに使う電車
の会社がバラバラ)、奈良県に横須賀線と同じ色の
電車が走ってたりするし…
「兵器と車だけは全て正確に描いてある」と思われ
がちな「ゴルゴ」「こち亀」だって、見るも無残
です。ハイ。
鉄ネタは、『007は二度死ぬ』の「日本の秘密地下鉄道」以上のネタはなかなか出難いと愚考する次第。
某誌で映画の一場面を再現したジオラマを組んだ時、米国製戦車を独軍タイガー戦車風に改造して映画「バルジ大作戦」をきちんと再現していたのには別の意味で感心しましたが。
トラ・トラ・トラ版のゼロ戦(テキサン改造)て作例もどっかで見たような気がします。
※管理人のレスは遅れ気味です。どうかひとつ気長にお待ちください。
パリ革命政府、つまりパリ・コミューンは他所の国で起きた出来事ではありますが、
世界史上初の労働者によって打ち立てられた政府であり
マルクスはこの出来事に触発され、プロレタリア革命を唱えています。
ソビエト政府にとっては大先輩みたいなものですから、艦名に付けられてもおかしくは無いかと。