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記事No.[ 3870 ]

タイトル:例のお子様向けウィンナー(仮名)ばなし。

作成日:2006年03月10日

カテゴリ:[Temporary]

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http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060309i312.htm(読売新聞)

まあアレやコレや出回ちゃった各団体様におかれましてはエラいことになっていて、まっこと同情を禁じえないんだけど、何というかその、どうもやっぱり違うだろ、と思うことが多々あって。
例のソフトの是非その他に思うところがないわけじゃないんだけれど、だからといってそっちにだけ耳目が集まる(あるいは意図的に集めているように見える)ってのはどうなのか。

P2Pソフトによる情報漏れ、という事象の本質的な問題というのは、そのソフトを使用していたということよりも本来外部に出してはいけないはずのデータが、公開・参照可能なのディレクトリに設置できてしまう、という点だ。例えて言うなら重要書類を勝手に持ち出したらそのカバンに穴が開いていた、ていうようなもんだ。そこで穴の開いたカバンを持って歩かないように、とか言ったってしょうがなかろう。

で、実は一番怖いのは、そういう持ち出しが容易な環境にあった他の重要データが無事である保証はどこにもない、という点だろう。流出事件が起こった組織、特に治安や防衛といった国の根幹に関わる部署で最も問題視すべきは、果たして今回露見した情報が持ち出されたものの全てなのか、という事だ。もし、ほんとうにP2Pでの流出まで情報の漏洩に気付いていなかったのであれば、部内での情報の出入の管理が相当に杜撰だった、ということになるわけで、ひょっとしたら、虫料理のレシピくらいならまだしも、あんなネタやこんなヒミツの話が、関係が微妙だったりヤバげたっだったりするどっかの国までとうに行っちゃってる、て可能性もありうるのだ。

さらに陰謀論めいた思考をめぐらせれば、実は今回のP2Pソフトでの流出で、情報管理の杜撰さを隠蔽しきれなくなって、やむを得ず最も当り障りのなさそうな事件のみを明るみに出したんではないか、という疑念も沸いてくる。
実はコトはダウソ厨必死だな、どこではなく、うっかりすると国政をひっくり返しかねない話なのだ。

そう考えていくと、今早急にやらにゃいいかんのは、お説教やお小言ではなく、とにもかくにもデータ流出に関する徹底的な調査だろう。ほんとはこういうところでこそ野党の出番なんだが、あっちはあっちで壊滅的なリテラシーだからほぼムリだろうなあ。とほほ。

そういう意味で霞ヶ関方面がどこまで目端が利くのかは定かではないけれど、件のソフトについての賛成・反対はさておいて、動向に関しては注視していくべきではあろうかと思う。

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