タイトル:7割の好意 |
作成日:2005年11月29日 |
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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0511/28/news070.html(Itmedia)
日本広告主協会(JAA)のWeb広告研究会がこのほどまとめた報告書によれば、『新製品の感想を記したブログのうち7割が好意的な内容』だったそうで、その他にもブログにおける新製品言及の様々な傾向が述べられている。
ということで、一読してまず去来するのは広告屋さん乙というか、舌先三寸でメシのタネをひねり出さなきゃいけない仕事ってのもこれはこれで辛そうだよなあという、などという負け組小市民な思いのだけれども、それはそれとして、そういったセールストークを引っぺがした今回の調査結果から読み取れるのは、ブログというのは、要はワールドワイド世間話なのだなあ、という至極あたりまえというか、実際にWebで他所様のブログを読みまわっている時に抱く感想をまんま形にしたようなことである。
そもそも、我々が何か、特に実用品としての機能を期待したモノを買った際に、人に話したくなるのはどんな時かといえば、それが自分の予想を越えて「使えた」時か、度を越えて「使えなかった」時のどちらかだろう。それが想定の範囲、けしていい意味では使われないフツー((C)日搭奈美@さよなら絶望先生)だった場合はことさらそれを人に話そうなどとはあまり思わない。
誹謗中傷が少ないというのは、もちろん報告書にあるような読者との関係性もあるだろうが、商品の欠点が「こんなもんか」の範疇におさまってしまったような場合は、そういったネガティヴな感情をあえて吐露する事はしない人が多い、ってことじゃないのか。
ここで分析されているブログの言及タイプ
- (1)ニュース型
- (2)広告型
- (3)体験・感動型
- (4)日記型
というのも、ブログ以前からあったWeb日記のカルチャーを引き継いでいる(4)日記型を除けば、早い話が「ねえねえ、知ってる?」「夕べのあの番組、見た?」「こないだあれ買ったんだけどー」、といったようなメシ時の茶飲み話がまんま文字化されたもん、てことだろう。
要するに、日本のブログというのはこういう茶飲み話を世界中に向けて発信してるカルチャーなのだ。
先日来話題になっているブログで自滅する人々(日経BP)も茶飲み話での「ちょいワル自慢」が無自覚のまま世間の耳目に晒されてしまった、という、いわば今回の調査報告のダークサイドと見ることもできよう。
ブログを広告に利用することができるのか、というのは今回の報告を読む限りでは、「そのへんのにいちゃんねえちゃんの世間話をコントロールできるのか」という命題に行き着くんじゃなかろうか。このあたりの可能性は専門家ではないのでなんとも判定はし難い。
まあヘタをうつと昨今の某東京通信工業(仮名)みたいになるのは火を見るよりも明らかなんで、やる時は慎重に、てことか。
※管理人のレスは遅れ気味です。どうかひとつ気長にお待ちください。