タイトル:「ホームページ」という言葉:補足 |
作成日:2005年11月10日 |
カテゴリ:[Site] |
コメント:2
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先日書いたエントリのコメントで、「homepage」というのは元々ブラウザのスタートページの意味であるというご指摘を受けた(参考:Wikipedeia[ホームページ])。
確かに言われてみれば、で、元エントリを微妙に修正したりしたのだけど、そこで次に「いつ意味が派生というか入れ替わりしたんだろう」という疑問が浮かんだ。
その話ででやり取りをしてるうちにふと思い当たったんだけど、WWWの創生期、それこそブラウザがMozaicしかなかったあたりって、当然のことながらYahooみたいなポータルやGoogleみたいな検索サイトなんかは磁性体の粒ほども存在していなかったわけで、そんな時代にスタートページに何を設定していたのか、といえばおそらく自分自身が構築したサイトのトップページではなかったのかと。
こういったブラウザの利用者がほぼ100%自サイト(に近いもの)を持っていたという状況であればスタートページ=自サイトのトップというのは自然な認識で、「あなたのホームページはどこですか?」「はい。http://XXXXXXXXXXXXです」という会話も無理なく成り立つ。
こう考えていくと、「homepage」という言葉は、実は「スタートページ」「サイトのトップ」、そもそも論的にはどちらの意味でも正しいような気がする。
WWWをひとつの巨大なデータ構造と考えれば、「ブラウジングするデータの最上層」という意味合いで、スタートページを「home」と定義するのもあながち間違いではないし。
やがて、WebマスターではないWWWの利用者が増加し、発信者と読者が分離してしまうにつれ、「自分の」トップページではないスタートページも増え、結果として現状のような意味の派生が生じた、ということじゃないんだろうか。
むろん実際のところはどうだったのか、というのは何ともいえないのだけれど。
現状「誤用」とされがちな「ホームページ=Webサイトそのもの」という用法は、実は全ての利用者が情報発信者である、といういわばインターネットの一つの理想の残滓であるのかもしれない。
もしそうだとすれば、これが「間違い」と認識されてしまう、というのは何とも皮肉な話ではあるよなあ、などと思った次第。
情報どもでした。
やはり「起点」という意味合いで複数の用法が使われているみたいですね。
この場合の「home」に英語圏の人がどんなニュンアスを感じているのかというのが興味を惹かれる所です。
※管理人のレスは遅れ気味です。どうかひとつ気長にお待ちください。
関連ページです。
「ホームページ」の使われ方 - 羊堂本舗 ちょき
http://sheepman.parfait.ne.jp/wiki/%A1%D6%A5%DB%A1%BC%A5%E0%A5%DA%A1%BC%A5%B8%A1%D7%A4%CE%BB%C8%A4%EF%A4%EC%CA%FD