タイトル:読書感想文はネットで |
作成日:2005年08月10日 |
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http://d.hatena.ne.jp/hotcake/20050808/1123518330(すてきなこいびとはちみつとかしてゆく)
学生諸氏は夏休みたけなわで、あんなことしたりこんなことしたりなんにもしてなかったりと、青春をエンジョイなさっていることと思うが、そんなバケイションの時間を削り取っていく忌々しい存在、それが「夏休みの宿題」である。
そんなファッキンな存在を何とか手早くヤッツケる方法はないものなのか。
女の子雑誌の老舗、「セブンティーン」2005年7月15日号の「ティーンの『生活の知恵』60連発!女子高生のための常識BOOK」なる特集記事にいわく、『夏休みの宿題をラクにやるには ネット書店によくあるこの本を読んだ人の感想がGOOD。いろんな人のをくっつけたり、かちょっと変えたりすればカンタンに書けちゃいます(恵美・高2)』
…その恵美ちゃん(高2)、著作権とか知ってますかあんた。
まあ、こんなとこに書かれなくても目端の利く学生さんはとうの昔に実践してるんだろうけどな。
いや確かに読書感想文なんて書くのがめんどくさいわりに、何をどう評価されてるのかわかんないし、だいたい先生がちゃんと読んでるのかどうかも疑わしい。だったらそのへんのアリモンでちょいちょいと、てことになるのも人情てもんだろう。そういう気持はわかんなくはないのだ。
ただなあ、ネットからのパクで読書感想文デッチ上げるのってそんなに「ラク」か?
だいたい枚数制限なんかのレギュレーションがあるだろうから盛り削りはしなくちゃいけないし、文章だっていわゆる「ネット文体」のことが多いからそれなりに整えなくちゃいけない。そもそも、『適当』な感想文をみつけるためには読んで中身を多少なりとも把握しなくちゃいけないし。
そう考えていくとバレないようにするためにはやっぱりそれなりの文章力は要求されるんじゃなかろうか。
パクで書こうてような性根のヤツがそんなこと気にするわけがない、といえばそれまでだけど。
まあ、学校の宿題なんてどっちみちそんなに大層なモンを要求されてるわけじゃないんだから、適当にすませちゃえばいいと思うんだがなあ。そうはいかんあたりがこの手の「テク」が大手振っちゃう原因ではあるんだけれど。
ところで、このネタで一番問題なのは、実は記事内容そのものよりもこのネタを堂々と雑誌の誌面に掲載したセブンティーン編集部の姿勢だろう。
「他人の文章をあたかも自分のもののように装う」てことがどういうことなのか、いやしくも文章で禄を食んでいる身として、理解できていないわけはないと思うのだが。
というかさー、自分たちもやってんじゃねえのか?ネット記事のマルパク。
こんなもん堂々とのっけたらそう思われてもしゃあないと思うんだがなー。