タイトル:夢の掛け橋 |
作成日:2004年03月29日 |
カテゴリ:[Otaku] |
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あまり他サイトさんのお話にはコメントしない方針なんだけど、ARTIFACTさんの『登場人物を読者の名前に置き換える「ドリー夢小説」』について二次創作者の端っこにいる者としてちょこっとだけ。
『ドリーム小説』の『ドリーム(名前入力)』部分の二次創作における機能てのは何か、というととりもなおさず読み手の感情移入度、というか作品世界への没入を助ける、という事になるのかと思う。
で、何でそこで名前入力なのか、というとオレも腐女子文化にそれほど明るいわけじゃないんで断定的なことはいえないのだけど、要は(加野瀬さんも言及されていらっしゃるように)女性向二次創作のお題ていうのは基本的に女性を排除した世界観で形成されているわけで、書き手がそこに読み手をナマではめようと思うと、どうしても女性オリキャラを設定しなきゃいけない。
けれど、現代の学園モノとかならばともかく、忍者や海賊やモビスルスーツ乗り、みたいなオリジナル女性キャラなんてのは設定するのに相当にホネが折れるのは想像に難くないし、その上オリキャラ、特に主人公的なキャラになればなるほど作者自身のパーソナリティが反映されちゃうんで、読み手側が感情移入できるかどうかは未知数、というか逆に反発されちゃう危険性がある。
そういうリスクまで考えたら、わざわざヘタなオリキャラ作るよりいっそ読み手をまんまハメちゃったほうが皆が幸せになれるんでは、て発想に至る、てのは充分アリかと。
これが男性向けだとどうなるか。
まず、元々男性向け二次創作の元ネタてのは男性が当然の如く存在するんで、特にオリキャラを無理に突っ込む必要がない。
殊に主人公キャラの設定・パーソナリティがガッチリ固定のノベル系ゲームなんかだと、どんなに名前を変えたとしても『オレの名前の佑一』『オレの名前の浩之』にしかならないわけで、それなら元キャラをまんま使ったほうがマシである。
そして読み手をまんま世界に参加させたいだけであれば視点を主人公一人称にしてしまう、という非常に手っ取り早い手段がある。
というわけで実は男性向け二次創作にはわざわざドリームを持ち込む必要はあんまりなかったりするのだ。
このあたりがこの趣向に需要が出ない一因かと愚考するんだがどんなもんだろう。
そう考えていくと『マリアさまが見てる』なんかのSSだったらドリーム導入てのはありなのかもしれない。さすがにリリアンにいるオレ、てシチュエーションは想像を絶するし。
などと書いておいて何なんだが、実は男性向け二次創作でオリ主人公率が意外に高いのって実は鬼畜陵辱系SSなんだよなあ。
まあ確かにある意味ギャルゲー世界にいちゃいけないかつ読み手にハマってもらわなきゃいけない主人公キャラクターなわけで、そういう意味では男性向けだと『ドリーム』ならぬ『ナイトメア』小説なんて趣向は成立するのかもしれない、などとは思ったりする。
いやオレはやる気はないですが。
※管理人のレスは遅れ気味です。どうかひとつ気長にお待ちください。