タイトル:「国語問題」の問題 |
作成日:2005年01月16日 |
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http://www.asahi.com/national/update/0116/018.html(朝日新聞)
とりあえず受験なさった方はご苦労様でした。まずは一区切りと言う事でゆっくりお休みください、と言ってもそんな気になれんだろうなあ、って話が出まくりの大学入試センター試験である。
特に『現行の教科書に載ってる例文が出ていた』てのはポカじゃすまされない問題だろう。特に日本の場合は教科書検定で、全ての教科書は一度文科省のチェックを通るんだから尚更である。これって要はチェックした内容をデータベースとして共用できていなかった、て事だろう。アイテーを国是とするお国の官庁の情報リテラシーとしては情けなさ過ぎである。
といいつつも、もうひとつの問題は「試験問題にできるような文章の少なさ」っていうのもあるのだろう。
確かに、表現が平易で文意が一意に読み取れ、かつ前後の文脈と切り離しても成立する適当な長さの文章、なんてのはそうそう書けるもんじゃないから今回の件は出るべくして出た、とも言えるだろう。
でもさあ、そんなんだったら何で『入試専用の問題文』を作らないんだろう。
そもそも入試問題なんてのは、『正しい読解方法』があらかじめ決められてるんだから、そこから演繹すれば、いくらで問題となる文章なんか組めると思うんだが。
そう言うと多分、それで測れるのは『国語の学力』であって『国語力』じゃない、という反論があるかとも思う。けれど、現実に大学入試をパスするのに必要なのは『国語の学力』だろう。
もしそれが間違っているのだとすれば、今の国語教育自体がどこか間違っているのだ、と考えるべきじゃないのか。
若いモンの国語力云々、というのはずーーっと言われてきてて、しかも今に到るまで改善を見ていない問題でもある。それはこういう『望まれている国語力』と『実際に必要な国語力』の乖離てのも原因のひとつなんじゃないのかと思う。
ギャル文字に難癖つけるのもいいけど、そういう根本的なズレを何とかせんといかんのじゃないだろうか。