タイトル:掲示板の方にお答え(15日の日記の件) |
作成日:2003年07月17日 |
カテゴリ:[Objection] |
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参考資料その1:諸外国の犯罪動向との対比(法務省 総合研究所)
えーとまず
>“アメリカ様って未だに犯罪の発生率が日本の何十倍”という表
現には誤りがあるのではないでしょうか。
これはこちらの不徳の致すところで、全くもってその通り。謹んで訂正させていただきます。
が、
アメリカのどのような国情を勘案しようが、日本よりも犯罪発生率が高いのは確かな事実です。そのアメリカ人に語らせる極めて通俗的な犯罪抑止論にどのような説得力が生じるのでしょうか。私はデーブの発言そのものではなく、デーブ・スペクターにこの発言をさせてしまう週刊朝日編集部の見識を疑います。
他国の例を持ち出すのであれば、具体的に何をどうしたら、どのくらいの抑止力になったのか、をきっちりと語るのがいやしくも言論を生業とする者の努めでしょう。それを短絡的に『外人に言わせれば何かカッコいいやん』レベルで誌面づくりをしているようにしか見えません。
なお、ネットでざっと見ただけではありますが、アメリカで犯罪の実名報道が犯罪の抑止力となっているという資料は見つけられませんでした。そのような事例や報告書が存在するのであれば、この浅学非才の徒の後学のためにぜひご教示願いたいと本心から思います。上の資料の曲線からは、私には『犯罪の発生率は何か経済動向と連動してるよね』くらいしか読み取れません。
まあ景気が悪い時ゃ世の中物騒だ、なんてのは別に統計見せられなくてもわかりますが。
後、こういう事を書くとプロ市民かYO!とか言われそうなので断っておくと、私自身は現状の少年審判については異を唱えることやぶさかではありません。
少なくとも被害者は如何にして事が行われたのかを完全に知る権利があると考えます。また、加害者には未来永劫、被害者への十字架を背負わせるべきだと思います。そういう意味で現行の少年法は不完全であると思います。
ところで少年犯罪といえば、沖縄・北谷の中学生リンチ殺人/死体遺棄てのはもう駿ちゃんで完全に吹っ飛ばされましたね。
実際のところ、今においても少年犯罪の大半はこのような古典的なカツアゲや万引きなわけで、少年犯罪を考えるのであれば数年に一回しか起きないレアケースのサイコキラー事例よりも、よほど深く検討がなされなければいけない事件だと思うのですが、結局ニュースバリューやセンセーショナルというニュースの『商品価値』で負けたということでしょうか。
個人的には、このような『報道』に何事かを為す力があるとはあまり思えないのですが、そのへんどうなんでしょうか。
※管理人のレスは遅れ気味です。どうかひとつ気長にお待ちください。