タイトル:【ネタ】外国人記者の見た涼宮ハルヒ |
作成日:2006年07月22日 |
カテゴリ:[HeavyMoon] |
コメント:0
|
ネットで受けするネタをフュージョンしてみたよ。本気にしないでね。
【日本のヒット作アニメに見る若者気質】
日本の映画界ではアニメ映画が大人気だ。この夏もスタジオジブリの『ゲド戦記』やワーナーの『ブレイブ・ストーリー』など、大作が続々と公開されている。だが、今、日本で話題を呼んでいるのはこういったメジャーな作品ではない。『涼宮ハルヒの憂鬱』という学園もの恋愛アニメが日本の若者の間では大人気なのだ。
同名のライトノベル(マンガ風の挿絵が入った中学生・高校生向けのSF小説)を原作としたこのアニメは、深夜の時間帯の放映にも関わらず高い視聴率を上げ、さらに関連するCDやDVDも記録的な売上であるという。
物語は「普通の人間に用はありません」と豪語する女子高生・涼宮ハルヒがの破天荒な行動を軸に、彼女が結成した「SOS団」に入団してきた宇宙人や未来人、そして超能力者(ただしそのことをハルヒは知らない)たちが騒動を繰り広げるという内容のコメディタッチの内容だ。だが、クライマックスではハルヒ自身の持つ超能力によって世界が滅びかける、というシリアスな展開もある。
この作品がヒットした理由を日本のアニメに詳しい関係者に聞いてみたところ「まずはキャラクターがかわいい。ハルヒはいわゆる『オタク』受けのする『ツンデレ』(普段はそっけない態度を取るが、恋愛になると甘えてくるタイプ女性)の代表的キャラクターです。そしてストーリーも若い世代が感じる閉塞感と、こんなつまらない世界を壊してしまいたいという願望をうまく表現してます」とい答えが帰ってきた。なるほど。確かに今の日本は、大国アメリカに盲従し、さらには近隣国家である中国・韓国との関係を自ら断ってしまうという極めて閉塞的な状況に置かれている。その空気を若者達は敏感に嗅ぎ取っているのだろう。登場人物の中で唯一、巨人を倒す力を持った少年の名前が「こいずみ」という名前であるのも、若者達の間に広がっているナショナリズムを満たしているという側面もありそうだ。また、主人公の平凡な少年を守るのが先の大戦でアジアを蹂躙した戦艦「長門」の名前を持つ少女であったり、ハルヒにひどい目に合わされる少女の名前が「朝比奈」という朝鮮半島を連想させる名前であったりするのも、右傾化する若者たちに受けた理由ではないのか。そう考えていくと、このアニメが大ヒットする日本の現状にいささかの不安を感じずにはいられないのは筆者の取り越し苦労であろうか。
今やアニメは日本の若者達の文化の中心の一つだ。であればこそ、若者達の心を正しく導いてほしい。たとえばNHKで放映されている『チャングムの夢』のように、アジア諸国への親しみと連帯感を広めるようなアニメがもっと作られ、そしてヒットするような、そんな大人の国になってほしい。そんな風に思う。
ノーリミッツ・ビッグウェスト記者(Sir York Times特派)
※管理人のレスは遅れ気味です。どうかひとつ気長にお待ちください。