タイトル:ツーカーS(京セラ) |
作成日:2004年10月19日 |
カテゴリ:[Goods] |
コメント:3
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http://www.tu-ka.co.jp/news/release/041018.html(公式)
草深いトーホグの住人的には『まだあったの?』なケータイキャリアであるツーカーが展開中の、電話は話すものプロジェクトの極まったプロダクツがこのSである。
何せ移動体電話のアイデンティティともいうべき液晶画面すら取っ払ったってんだからその不退転の話せりゃいいやん決意が伝わってこようというものだ。
実物見るとなんだか爆弾のリモコンみたいな不吉な外観ではあるが。
で、ちょっと、というかかなーりひっかかるのが、メーカーがこの端末を『お年よりのために作った』といってることである。
『簡単操作にするために液晶使わなきゃいかんような機能省きました』てのは一見もっともらしい。けど、ちょっとよく考えてみてほしい。「液晶がない」ってことは、実はユーザーの操作をフィードバックするインターフェイスがない、ってことでもあるのだ。自分がどんな操作をしたのかがわからないようなインターフェイスが、果たして『優しい』のか。
ましてや、多くの場合認識力や記憶力が衰えているであろう高齢者の方に使っていただこう、というデバイスにそれを補助するためのインターフェイスが一切実装されていない、というのはかなりな問題だと思うのだが。
そもそもこのご時世に誰からかかってきたかわからない電話を年寄りに取らせる、というのはどういう了見なのか。
こういう端末があってもいいとは思うけど、この仕様で『高齢者用でござい』と言うのは明らかに勘違いだろう。
『操作がわかりにくい』のは『機能が多いから』ではなくて、その機能を整理して提示できない事が問題なんじゃないのか。もし、『液晶表示がわかりにくい』という苦情が出ていたのなら『わかりやすい液晶表示』を模索するべきであって、それを『わかりにくそうだから削りました』なんてのははっきり言ってメーカーの独善、あるいは後付けの理屈でしかない。
つーか、企画者も設計者もほんとーにお年を召した方の意見、直接聞いて作ったんだろうか。抽象的なオトシヨリ、という概念に向けて作られたデバイスなんじゃねえのか、て気がしてならない。
んとさー、設計の人、田舎のJRの駅の券売機の前に1日とか2日佇んでみなよ。お年寄りがどこで『止まる』かわかるからさー。本気でやるんだったらそういうとっから始めなきゃダメだろと思うぞ。
想像ですけど「黒電話みたいな単純な携帯作れ」という上からの指示が
開発部へあったりしたんじゃないですかね。
黒電話は老人でも使える→黒電話と携帯の最大の違い、それは液晶の有無→
液晶を無くせば老人にも簡単に使えるはずだ→オレって頭いいー!
というようなアイディア(?)を思いついて、開発部にその通りの携帯を作らせたお偉いさんが。
組織の上の方に限って「我こそは斬新なアイディアの創出者なり」って
下を思いつきで振り回す人が結構居ますからね。
開発者インタビューを読んだんですが、『液晶表示に漢字とかがわーっとでるとわからない』と言われたので思い切って取った、みたいなこと書いてありましたね。いやそりゃ思い切りすぎだろ(w。
別に液晶がなくたってかまわないんですが、それに代わる適切なフィードバックがないと、多分余計に不安になるんじゃないかと。
黒電話っていうのは、実はダイヤルが『戻る』っていうのが操作結果に対するフィードバックになってるんですね。その戻りのタイミングの長さで、ある程度自分が何番を回したかを把握できますから。そのあたりがちょっと認識不足なのかと。まあ設計陣なんかはもうプッシュホン世代だろうから、ほんとに黒電話使った事のある人がないのかもしれませんが。
そういう意味だと、ダイヤル付きの携帯なんてのも悪くないんじゃないかと思うんですが。マジで。
ところでこれ、電源がスライド式なのはちょっといいですね。他でも採用してくんないかな(w。
※管理人のレスは遅れ気味です。どうかひとつ気長にお待ちください。
こんばんはnerです。先日はわざわざどうも。
ツーカーSのコンセプトを眺めつつ、デジャヴといいますか、
一時期ヒットした簡易ラジカセと似てる気が…。
余計なものいっさい省けばそれはお年寄り向けだろう
という発想が根底にあるような印象を受けました。
お年寄りに限らず、機械に弱い人って
「ボタン→即リアクション」ていう流れが
たまらなく怖いんではないかと。
だからすぐ「あわわわ…」となってしまうのでは。
それこそまさに爆弾のリモコンで。
液晶パネルをなくすにしても、
押すべきボタンが順番に光るなどのわかりやすい
ナビゲーションがないとやっぱりキツイと思います。
>>「電波や電池の状況はランプで お知らせします。」
だからそれがマズイんじゃないかと(笑