タイトル:ウルトラマンメビウス12話 |
作成日:2006年07月03日 |
カテゴリ:[Films] |
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宇宙から来た食いしん坊編が割合あっさりと終わってエピソード編に入ったウルトラマンメビウスの先日(1日)放映の『ウルトラマンメビウス』12話『風のマリナ』は、「怪獣の恐さ」を堪能させてくれた一本だった。
今回の物語は、簡単に言ってしまえば「人喰い怪獣からのサバイバル・ラン」である。登場怪獣はムカデンダー。『ウルトラマンタロウ』からの再登場怪獣だが、それほどメジャーな怪獣ではない(一部ではマニアックな人気があるが)。正直話を聞いた時には「なんで?」と思ったのだが放映されたフィルムを見てなるほどと思った。
実はこの怪獣デザインを見ていただければ一目瞭然なのだが、長い首が足元から伸びている、という形状をしているため、人間と怪獣の顔を同じフレームに入れ込む、という構図が非常に取り易いのだ。これが今回のような、怪獣と人間のチェイスというシチュエーションでで功を奏するのは言うまでもないだろう。
実際の作品内でもローアングルから舐める形=逃げる人間視点の特撮カットを多用して、怪獣が追ってくるという緊迫感を強くかもし出していた。ムカデンダー自体はタロウ登場怪獣の例に漏れず、少々ファニーなキャラクターなのだけれど、それでもやっぱり目の前に怪獣が口を開けこっちをカジろうとしている、という画はかなりクるものがある。
正直なところメビウスの再登場怪獣に関してはドラマとの絡みが希薄で、一種のマクガフィンと化していた感が強かったのだけど、今回のムカデンダーは正にこれじゃなくっちゃいかん、という起用なのが嬉しい。
他にも、稜線からぬっと顔を出すムカデンダーとか、今回は怪獣絡みの合成ショットに見所が多かったと思う。未見の方はぜひようつべDVDなどでぜひ。
ところで冷静に(いや冷静になっちゃいかんのかもしれないが)考えると、身長50メートルとかの生き物が人間2、3人喰った所で何かの滋養になるんだろうか、というよりそもそも餌として認識できるもんなんだろうか。
まあ「怪獣は常識を越えた生き物なんだよ」とこれも再登場のシンジョウ隊員も言ってたしなあ。
※管理人のレスは遅れ気味です。どうかひとつ気長にお待ちください。