タイトル:『ウルトラマンメビウス』雑感 |
作成日:2006年05月14日 |
カテゴリ:[Films] |
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いろいろと面倒事が片付いてきつつあるんで、そろそろ更新頻度のリハビリをしたいところ。
ということはともかく、まさかツインテールが海底をうにょうにょ泳ぐ、なんちゅう映像が見られるとは長生きはしてみるもんだ、という感じのウルトラマンメビウスである。今エピソードで敵味方の主要なメンツが顔を揃えて、いよいよストーリーが本格的に転がり始める予感がヒシヒシと。ということで、現時点までの感想なんぞをつらつらと。
えーとこれ、ぶっちゃけ『機動警察パトレイバー』だよね。後藤隊長=サコミズ隊長のもろリスペクトっぷりももちろんだけど、基本的に素人の寄せ集めだとか中に1人だけ血の気のやたら多いプロパー上がりが混じってるとか上が典型的な小役人だとかそんなあたりまで。ちゅーとやっぱウルトラマンメビウス=イングラマンか。幾星霜を経て『星から来た女』ついに実写化っすか。
というネタはともかく、少なくとも『ウルトラマンメビウス』の(これまでのところの)最大の特徴はCREW GUYS隊員の群像劇にあると言ってよかろう。2クール〜3クール目以降に配置されるのが通例であった防衛チーム隊員主体のエピソードを開巻早々に持ってきているというシリーズ構成からも、今作の主体が実はCREW GUYSであるということが見て取れる。
本来『ウルトラマンメビウス』に限らず、ヒーロー物とは作品中の一尊たるスーパーヒーローを際立たせる事が第一の趣旨であって、その他の防衛チームやヒロインといった存在は、ヒーローを引き立てる付帯物件、あるいはストーリー進行のための便宜として配置されるものに過ぎないはずだった。だが、そんな既存の構造を『ウルトラマンメビウス』は崩そうとしているのだ。
ウルトラの父でウルトラの星で40周年なある意味王道ど真ん中じゃなきゃいかんウルトラマンにおいてそれをやっちゃいますか、というあたりで本作は、実に『ウルトラマンネクサス』や『ウルトラマンマックス』以上に異端かつヤンチャな作品であると言えるだろう。このチャレンジを完遂できるか否か、というのがおそらくこの作品の最終的な評価を大きく分ける部分になるんではないかと思う。
というあたりで面白く見てはいるのだけど、やはり気になる点も多々あって、その最大のものが、ビジュアルワークの弱さ。復活怪獣はともかく、オリジナル怪獣のデザインの押しの弱さはもうちょっと何とかならないもんか。特に重要キャラクターであるはずの高次元捕食体ボガールのほのぼのとしたデザイン造型はいくらなんでもあれはないんじゃないのか。なんか人間体のほうが明らかに怖いというのは如何なものか。まあ例によって例の如く強化形態みたいに化けるんだとは思うけどねえ。
あとミニチュア特撮全体にいえることなんだけど、『ネクサス』や『マックス』に比べて空気感が不足気味に感じる。どうも特撮ステージが狭くなったような、ホリゾントとミニチュアの間隔が狭まったような感じ、とでもいうか。 これもポストプロのデジタル調整で何とかなりそうな気もするんだけどどんなもんなのか。
等と言いつつも毎週それなりに楽しみに見ております。実は最大の楽しみがアマガイ・コノミたんかもしれないが。アニメだとCV絶対能登麻美子だよね。あとクゼ・テッペイは菊地正美な。
※管理人のレスは遅れ気味です。どうかひとつ気長にお待ちください。