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記事No.[ 3905 ]

タイトル:宇宙船イヤーブック2006 (ソノラマMOOK)

作成日:2006年03月28日

カテゴリ:[Biblos]

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朝日ソノラマ公式

昨年の夏に無限の彼方に飛び去っていった特撮雑誌『宇宙船』の名を冠したムックで、本誌顕在に恒例だった綴じ込み企画、『宇宙船 YEARBOOK』を単独で刊行したもの。とは言っても、YEARBOOKは当初別冊として刊行されていたものを2002年度版から合本に仕立てたもので、そういう意味では先祖がえりと言えないこともない。先祖の霊が不憫な子孫を嘆き悲しんでさまよい出てきたんじゃねえのかという話もないではないが。

それはともかく、内容的には例年のイヤーブック+αといった趣。基本的には、昨年リリースされたいわゆるジャンル関連作品の資料集。新番情報に限って言えば、ホビー誌や特撮ニュータイプで供給されているんで、それほど困る、ということはないのだけれど洋画・邦画・ビデオ媒体まで含めた総覧的な資料集というのはこれがほぼ唯一。そのへんは素直に復活を喜びたい。

ということで肝心の中身はといえば、誌面レイアウトからあくまでオトナな態度を崩さないテキストの論調まで含めて「ああ、宇宙船だ」というような感じ。本誌の補完ということなのか、新番情報にもページを割いており、そのあおりを食ってかスタッフ/キャストインタビューといったバックステージやトイ・関連書籍といったアイテム関連の記事がないのがちょっと淋しい。もっともその手のネタはいささか食傷するくらい出回ってるんで、今更いらないっちゃいらないんだけど。

なお、今回のエポックとして、長らく封印状態だった東映版スパイダーマンの特集が組まれていることが上げられよう。白黒ながら商業誌にこれだけまとまってスチルが掲載されるのは久々である。いろいろと難しい問題のあるネタであることは承知しているが、また夜の谷間の暗闇に消えてしまわないことを切に祈る。

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