タイトル:ネット出版、なのか? |
作成日:2005年03月03日 |
カテゴリ:[Biblos] |
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バカが日本地図を書いたと思ったらいつの間にか妻が浮気をしていたり、とネットの文章が出版物になることも珍しくなくなった昨今、本屋でそのあたりが並んでいる棚をつらつら眺めているとペピモン スレッド日記帳(古川書房)なんていう本が。
「スレッド日記」つってもまさかOSのタスク管理日記なわけがないから、まあこれもそういう何匹目かのドジョウなのだな、と思って手にとってみる。
で、ちょっと違ってた。
実はこれほんとに買った人が書き込む日記帳なんである。ただし、普通の日記と違うのは1日1日に「お題」が設定されていること。たとえば「今日うれしかったことといえば?」とか「今旅行に行くならどこ?」みたいな感じで。スレッドフロート式電子掲示板のルート発言だけを集めて束にした出版物、と言えば大体おわかりいただけるであろうかと思う。
ターゲットとしては、何となく日記を書きたいけど書くネタがない、という方々、特にタイトルに冠されている掲示板サイト「ペピモン」(本年2月サービス終了)のユーザだった若い女性層ということのようである。
ぶっちゃけた表現をしてしまうと、俗に言う「チラシの裏」を束ねて一冊にしてみますた、てことでよろしいかと。
昨年12月発行のこれが売れてるのかどうかはわかりかねるが、少なくとも出版されてる、てことはそれなりの需要を見込まれてるんだろう。
しかし、別にテキストサイトの管理人じゃないんだからネタを無理やり掘っくり返してまで書かなくなっていいような気もするんだが。
なんにせよことあるごとに国語力が取りざたされるこのご時世、そんなに無闇にテキストに対するパトスを溢れさせてる方々がいらっしゃる、てのがかなり意外であった。
まあよく考えたら今の「blogブーム」てのは、こういう情熱のうねりみたいなもんがあっての事、ではあるのよな。その表現してえシンドロームのどのくらいがこの日記帳で事足りちゃうのか、てのはかなり興味のあるところではあるな。
ぜひ熊先生に置かれてはこれからは「スレッド日記に書いてろ、な」な忠告もお願いしたいところである。
※管理人のレスは遅れ気味です。どうかひとつ気長にお待ちください。