タイトル:雑誌:ケンガイ 3月号 |
作成日:2005年02月07日 |
カテゴリ:[Biblos] |
以前にも何度か紹介したことのある、出会い系情報と80年代カルチャーネタの二本立て雑誌『ケンガイ』の先日出た3月号の巻頭特集は「こんにちわパソコン」。
もちろん、この雑誌が言うパソコンだから、2005年仕様の番組が録画できたりネトゲで廃人になれたりするような機械の話のわけがなく、まだ「マイコン」と呼ばれることも多かった、何だかスゲエことが出来そうな魔法のマッスィーンだったころのパソコンを扱った特集である。ちなみに「パーコン」って略称もあったんだけど定着しなかった、なんてトリビアを思い出しつつ、内容をチェック。
扱われている年代は78年から92年くらいまでで、ハードのカタログ、代表的なソフト紹介といったあたりから、パソコンを扱ったコミックやポップミュージック、そしてメーカーのパンフレット、テレビCMといったアド関連の話まで幅広く取り上げている。
たぶん特集のコンセプトは、広く、(どっちかといえば)浅く。その代わり多方向からの検証を行ってあの当時のキチガイっぷりを立体的に敷衍する、というあたりではないかと思う。
古オタは在りし日の物言わぬ(たまに言うやついたけど)「友」との思い出にふけるもよし、若い人は、今とは別種類の狂気が秋葉原に根ざしていた時代に思いを馳せるもよし、ともかく「あのへん」に確実に存在していた空気を感じ取るにはかっこうの一冊であろうかと。
ただ今回は紙幅の都合か、ソフトウェアの紹介がパソコンゲームオンリーになっているのがやや画竜点睛を欠く感あり。
お絵かきや音楽、といったいわゆるクリエイター系列なホビーの話も多少でいいから欲しかったところ。
なお、エロゲーはちゃんと別ページ立ててやってくれてるので安心だ(何が)。
ハイドライドと天使たちの午後の攻略と、すがやみつる先生の『マイコン電児ラン』も読めて540円はおかなり買い得だと思う(w。いや真剣に。
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