記事No.[ 2832 ]
タイトル:名探偵コナン 連載500回 |
作成日:2004年11月11日 |
カテゴリ:[Biblos] |
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今週の少年サンデーで。1994年5月連載開始だからもう10年選手なのだな。それなりにネタの仕込みが必要な推理マンガでこの継続は偉業と言ってよかろう。
この作品の『巧さ』というのは基本設定をSFというか奇想天外というかトンデモというか、ともかくファンタジー側に大きく振ったことにあると思うのだ。それは読む側にとってはひとつの『安心』となる。ミステリ物にどうしてもつきまとう流血と愛憎による後味の悪さを(『コナン』内の事件はそういう部分では容赦がない)『しょせんマンガだから』で流す事ができるからだ。
このあたり、泣かせ系エロゲーのシナリオが魔法とか奇跡といったファンタジー方面に『逃げる』のと構造的にはおんなじである。あれはしょせん『お話』、という意識がどこかにあるからこそ受け手は無防備に涙腺を広げられるのだ。
要するに、『名探偵コナン』は、方法論において推理マンガにおける葉鍵ゲー、というべきものなのだ。これが同興の作品が次々と終了していく中、生き残ってきた理由のひとつであろう。
今週号あたりの展開を見てると、まだ先は長そうであるな。とりあえずジョディせんせーの出番がもう少し増える事を切に祈りつつ、次のアニヴァーサリィを目指して欲しいと思う。
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