タイトル:トンデモ本の世界S/T |
作成日:2004年06月02日 |
カテゴリ:[Biblos] |
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http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/bk1detail.cgi?aid=02ohta01&bibid=02446002&volno=0000
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/bk1detail.cgi?aid=02ohta01&bibid=02446003&volno=0000
前作Rから3年ぶりていうのがかなりええっ?というのが最初の感想。その間溜まったトンデモを一気に放出した感のある2分冊の大ボリュームで刊行された待望の書である。
内容はいつもの通りの学会節。正直あんまり新味はないが、お題のこれでもかのキテレツ具合はやはり圧巻。人間の発想力の月のない夜の闇のような奥深さをしみじみと感じることができる2冊である。
取りあげられている本はバラエティに富んでいて、人口に膾炙している『トンデモ本』のイメージなオカルト・陰謀論系の本から『アポロは月に行ったのか?』『ゲーム脳の恐怖』なんて大ベストセラー、さらにはアントニオ猪木の『闘魂レシピ』なんて曰く言い難い代物まで。手錬の罵倒芸(全部がそうではないけれども)を充分に堪能できる。
これを読むと、どんなしょむないモンでも、楽しむ視点というものはあるものだな、ということがよくわかる。そして、そういう視点変えのクセを付けておかないと、世の中のいろんなことにコロっとだまされていつか取り返しの付かないことになるよ、という警世の書でもあるのだ。
そのあたりの『世界の疑い方』を楽しく身につける意味でも読んで損はないと思う。
しかしなあ。さすがに『動物化するポストモダン』をトンデモにしちまうのはちょっと引いちゃうなあ。いや唐沢議長の言ってる事はだいたい賛成するんだけど何もこんなとこでまで悪態をつくこたあるまいと思うんだがなあ。
何でこう、世に出ている古オタクというのはみんな攻撃的なのか。1人くらい好々爺がいてもよさそうなもんなんだがなあ。
縁側でお茶すすりながら、新世紀アニメ宣言でシャアのコスプレしたファイブスター先生の話を語るとかそういう人。
※管理人のレスは遅れ気味です。どうかひとつ気長にお待ちください。