記事No.[ 1995 ]
タイトル:WW2 日本機モデラーズハンドブック(モデルアート増刊) |
作成日:2003年03月17日 |
カテゴリ:[Biblos] |
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http://www.modelart.jp/zoukan_hm2.html(公式)
こないだ久々に読んだらまだウォーターラインで作る連合艦隊の連載が続いてて割と驚いたモデルアートの増刊号で、題名どおり太平洋戦争の日本軍機のモデリングのみに絞ったと増刊である。
今回の目玉は何と言っても、巻頭のゼロ戦プラモ50年史で、1953年のオーロラ社製品から始まる零戦プラモを一同に集め、解説している。
物件の集積度合いはハセガワ、ニチモ、オータキといったまっとうなメーカーの物件から駄菓子屋モデルまでに及ぶ濃密さで、量的には満足できるのだけれども『50年史』と銘打つ割には編年体でない(メーカー50音順)ため、技術史的な俯瞰ができないのが難点。
また図版がボックスアートだけのため、具体的にどんなブツだったのかわからないのも消化不良の感アリ。
完成写真とは言わないがパーツ状態の写真くらいはほしかったところ。
しかしこれ何がすごいって、昔のキットの解説にノスタルジーもへったくれもなくクソミソにケなしてるあたりがなんちゅうのか実にスケールモデラーらしい狭量さが滲み出てて実にナイスである。いや40年も前のプラモにカウリングのラインがどーのって文句つけたってしょうがないと思うんだがそれを言いたくなっちゃうのがスケールモデラーたる所以なんだよなあ。ともかくリベットの数まで気にする世界だから。ガンプラ者のワカモノたちは手にとってカルチャーショックを受けてみるのもいいかも。
まあ天下の長谷川製作所様が手足が生えたり分離合体するプラモを出したりするご時世、色々と忸怩たるトコもあるんだろうなあ、とかも思ったりすることよ。
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