記事No.[ 1903 ]
タイトル:怪奇探偵の調査ファイル 呪いの心霊ビデオ(小池壮彦 扶桑社) |
作成日:2002年07月30日 |
カテゴリ:[Biblos] |
コメント:0 |
フェロモンダダ漏れ咲耶と脈絡なく一緒に買ってきたアンビリーバボーの心霊探偵のヒトが書いた心霊写真ネタの一冊。
タイトルだけ見るとジュンジー稲川みたいな本かと思うがそうではなく、『心霊ビデオ』を作品としてレビューしようという趣旨の本である。
レビュー対象は『そーいう』番組に送られてくる『いわゆる心霊ビデオ』からレンタルに並ぶ心霊モノ、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』なんかのフェイク・ドキュメンタリー、そして『ジャンク』やら『食人族』なんかのスナッフモノにまで幅広く及ぶ。 これのスタンスのスゴいところは、真偽とかそういった部分を超越して全てをエンターテインメントとして評価していることで『心霊写真の傑作』とゆー破壊力バツグンのフレーズが素晴らしすぎである。
内容的に多少詰め込みすぎたきらいがあって、1本1本の作品の解説が短いのは難点だが、解説やツッコミは非常に的確で読んでいるとすぐにでも場末のビデオ屋に駆け込みたくなる。実際に見たら絶対につまらないんだけどな。
このへんトラッシュ物件をお題にしたコンテンツとしては非常に優れていて、クソゲー批評サイトとか作ろうと画策してる人にも参考になるかもだ。 個人的には、和製ホラーの最高傑作のひとつに上げたい『邪願霊』が取り上げられてるのが嬉しい。
DVDにすらならないが本気で恐いんで見つけたらゲットである。
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