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記事No.[ 1912 ]

タイトル:ラブひな∞(少年マガジンコミックス DX)

作成日:2002年07月17日

カテゴリ:[Biblos]

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最高最大最後と銘打った『ラブひな』公式ファンブックでしかもそのコピーに嘘偽りのない新書版450ページの大部。 内容は公式キャラ設定、ストーリーの時系列整理、キスシーン&エロシーン特集などとにかく微に入り細に入ったデータ集&インタビューなんかの資料的なモン、相性占い、人気投票とかのファンページ、そしてカラーイラスト集といった盛り沢山の内容が米粒に書いた般若心経の如く細かい字でビッチリ詰まっている熟年オタクにはかなりツラい一冊ではある。
メイキングに結構なページを割いてるのがこの手のファンブックとしては珍しく、巻末のラフアイディア集なんかは、色んな萌え系の思いつきが商用コンテンツとしてブラッシュアップされていく過程が見られて興味深い。 これ読むと赤松健って、根っからオタクだと思う。
いや容貌とかでなくて、思い入れてる部分と醒めた部分のバランスてのが。じゃなきゃ仮にもマガジンなんちゅー大メジャーじゃやっていけないだろうけどな。

モノとしてはビジュアルファンブックで2000ナンボ取られてもおかしくないレベルのブツで、これで900円弱ってのはお買い得感はかなり高い。グリグリほっぺとアホ毛を見ると体にブツブツが出て命にかかわるとかでなければ、買って損はしないだろう。
難点はカラーイラストの出典が明記されてない事くらいか。書かれてなくても大体わかっちまう自分が割とトホホだが。
まあ『ラブひな』っちゅー作品自体には賛否両論、毀誉褒貶いろいろあると思うが、これを読むと作者にも読者にも愛された幸せな作品だったということだけは確かだってのはよくわかる。 作者に『天寿を全うした』なんて言って貰えるコンテンツなんかそうそうないと思うぞ。

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