記事No.[ 1601 ]
タイトル:P-Pack ピクチャーズ・オブ・モビルポリス・パトレイバー(こだま出版) |
作成日:2002年04月10日 |
カテゴリ:[Biblos] |
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1992年の最初のOVAから、先日公開されたWXIIIまでのパトレイバーの映像作品を集成した書籍。内容は基礎資料としてはまず十分なデキで、各話ごとに脚本や演出のイマイチな部分も含めてのコメントつきで、映像商品やペイTVでの再放送なんかを見る時の鑑賞ガイドには最適。
ここまで来たらゆうきまさみ版の資料も一括してほしい所だけども、まあ出どこが著作権にはシブチンの小学館じゃあ諦めるしかねーだろうなあ。 しかしこれ読んで改めて気づいたんだけど、実はもうパトレイバーの年代設定って過去になっちゃってるんだよなあ。
ほんとならもう脚の生えたブルドーザーがそのへんがっきょんがっきょん歩いてる頃なんだけど。そっちよりも『えすえふ』だと思ってた自律ロボの方が実用化が早いとはおもわなかかったよなあ。ほんの10年位前の話なのに。
看護ロイドも実用化されたし(←フラッシュバックした模様)。
でもレイバーはいないけど、きっと帆場や柘植や岬冴子はどっかに潜んでるような気がするのだ。そういった社会が孕んでいる『狂気』こそが実はパトレイバーというフィルムの主役であった、と今更ながら思える。 未来であり、過去であり、現在でもあったのがパトレイバーという作品の第一の魅力であったと再確認できる一冊であろう。 全体に写真図版少な目なのが難点か。上のようなシリアスさもさることながらおねえちゃん関係も割と充実してたアニメなんで、その辺のフォローも欲しかったところ。
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